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ANAの上級会員「 SFC 」を持つメリットは?

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 「 SFC 」 ANA SUPER FLYERS CARD

陸マイラー探検隊

 



「 SFC 」のメリット

ANAの上級会員である「SFC」SUPER FLYERS CARDですが、そもそも持つメリットはあるのでしょうか?私なりの使い方で有用かどうか確かめてみましょう。

ANA 全日空は” スターアライアンス Star Alliance ”とアライアンスグループに所属しています。その他にも2つの勢力が有り” スカイチーム  Sky Team ”と” ワンワールド oneworld ”です。それぞれ航空会社が所属しています。独自の提携をしている航空会社もあります。

タイやマレーシアによく行く私としては Star Alliance は非常に魅力的です。ANA の「SFC」を所持していることで Star Alliance に所属している航空会社の特典も利用できます。 Star Alliance はアジア圏の航空会社が多い。ということは色々な経路が取れるということです。

一般的に航空券を予約する際にSkyscanner(スカイスキャナー)を利用して安い航空券を探しますが、実は Star Alliance 系の航空会社は安いところが余りない。中国国際航空ぐらいしか・・・それでも他から比べると安くない。ところがマイルで特典航空券を予約するといろいろなルートが取れます。

 

  

< 代表的な飛行ルート / バンコク行き >

直行便

 ① 東京 → バンコク(ANA、タイ国際航空)

乗継ルート

 ① 東京 → 仁川 → バンコク(ANA、アシアナ航空、タイ国際航空)

 ② 東京 → 香港 → バンコク(ANA、タイ国際航空)

 ③ 東京 → シンガポール → バンコク(ANA、タイ国際航空、シンガポール航空)

 ④ 東京 → 台北 → バンコク(ANA、エバー航空、タイ国際航空)

 ⑤ 東京 → 北京 → バンコク(ANA、中国国際航空、タイ国際航空)

 ⑥ 東京 → 上海 → バンコク(ANA、中国国際航空、タイ国際航空)

 ⑦ 東京 → ジャカルタ → バンコク(ANA、タイ国際航空、ガルーダインドネシア)

ウルトラC

 ① 東京 → プノンペン → バンコク(ANA、タイ国際航空)

 ② 東京 → 青島 → バンコク(ANA、中国国際航空)

キチガイコース(ロングコース)

 ① 東京 → ジャカルタ → シンガポール → コルカタ → バンコク

 ② 東京 → ジャカルタ → シンガポール → スリランカ → バンコク

 ③ 東京 → 仁川 → 台北 → バンコク

 このほかにも色々な組み合わせで特典航空券が取れることがメリットですね。比較的直前でも経路の組み合わせを利用すると取れる確率が上がります。ただし、欠点は経由が多いと途中で疲れてくることですね。ANAの特典航空券は最大6回飛行機に乗ることが出来ます。ただし、組み合わせを見つけるのがチョー大変でした。

今までの最大経路

 行き:成田→ジャカルタ→シンガポール→コルカタ→バンコク(宿泊)

 帰り:バンコク→インチョン→羽田

  

「 SFC 」を取得する方法 

 一般的には「 修業 」です。この辺は色々な人が記事を書いているので割愛しますが、私は2017年に頑張って修行しました。経路は簡単、王道的なルートですね。

①東京→北京→クアラルンプール

 → ビジネスクラス

② クアラルンプール→東京→石垣→東京→クアラルンプール

 → エコノミークラス

③ クアラルンプール→東京→石垣→東京→クアラルンプール

 → エコノミークラス

④ クアラルンプール→東京→石垣→東京→クアラルンプール

 → エコノミークラス

⑤クアラルンプール→東京→石垣→東京→シンガポール→クアラルンプール

 → ビジネスクラス

⑥ クアラルンプール→北京→東京 

 → ビジネスクラス

 

 費用的には40~50万弱ぐらいだったと思いますが、後半はケチケチ修業ではなく現地を楽しもうと思い寄り道してみました。当時、海外発券はプレミアムエコノミーとビジネスクラスが激安だったのでビジネスクラスに切り替えて修業しました。お陰様で短期間で取ることが出来ました。5万PP獲得したあとにクレジットカードの切り替えを行って取得完了です。転職して半年ぐらいだったのでカードが作れるか心配でしたが・・・

 

「 SFC 」の維持について

SFC取得時に私は「 ANA VISA ワイドゴールドカード 」 で契約しました。その他にJCB、MasterCard、AmericanExpressなどが選択できますが、無難というかVISAカードで買い物した際にポイントが少し高いかった「 ANA VISA ワイドゴールドカード 」 を選択しました。今はそんなに違いが無いですね。

年会費

16,500円(税込み)がかかります。結構な金額です。

「マイ・ペイすリボ」

登録して利用すると年会費が値引きされ 12,650円(税込み)まで下がります。

「カードご利用代金WEB明細書サービス」

 ゴールドカードの場合、1,100円(税込み)値引きされます。マイ・ペイすリボと合わせて最終的には11,550円ぐらいまで下げることが出来ます。

※消費税が上がったので少し上がるかな?!

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ANA VISA ワイドゴールドカード

 

「 SFC 」の特典  

SFC会員には様々な特典が付いています。いろいろ有りますが結局利用して便利だった特典は以下です。  

 

< 便利な特典/順位 >

 ① 航空会社ラウンジの利用

 ② 優先チェックインカウンター

 ③ 専用保安検査場の利用

 ④ 優先搭乗

 ⑤ 手荷物受取の優先/優先タグ

 ⑥ プレミアムメンバー専用サービスデスク

< 意外と使い道が無かった特典 >

 ① 座席クラスのアップグレード(アップグレードポイント利用)

  → 格安チケットは対象外で使えない・・・期待はしたのですが使い道無し。

 ② プレミアムエコノミーへ座席変更(国際線)

  → 更に上位クラスの人がいるのでプレミアムエコノミーの席が取れない?!

 ③ 手荷物許容量の増加 

  → 1人/32㎏まで、ミニマリストなので2人でも20㎏以下でした。

 スーパーフライヤーズ会員の特典 | プレミアムメンバーサービス | ANAマイレージクラブ

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 海外旅行の行き方は? / 直行便と乗継便の違い?

 私はほとんど東南アジアのビーチに行くことが多いですが、その場合はどのような航空会社が飛んでいるでしょうか?

マイルがある程度溜まってくるといろいろな選択肢が出てきます。バンコクに行く場合は通常であればANAかタイ国際航空を取ると思いますが、この2つの航空会社はチケット代が高いです。

    

< 行き方の違い>

 ① 直行便

  目的地まで直行で行ける便のこと。

 ② 乗継便

  目的地まで途中、別空港を経由して乗り換えていく方法

一般的に安いツアーなどは乗継便がメインです。もちろん乗継便の場合は目的地まで時間が掛かります。ANAやタイ国際航空も早い時期に買っておくと結構安く買えたりします。しかし、ゴールデンウィークや年末年始は結局、高いです・・・

私は乗継便が好きですね。いろいろな国に行けること、7時間のフライトは疲れる。より多くビジネスクラスのサービスを味わいたい。これが好きな理由です。お金を出して購入する場合でエコノミークラスの場合はなるべく直行便を選びます。1-2万円くらいの違いであれば直行便を選択。結構、料金見ると直行便と経由便って2倍ぐらい違ったりするんですよね・・・

  

 マイルでチケットを取る場合

 

< 東南アジア行きの航空会社 >

 ① ANA 全日空

 ② タイ国際航空 

 ③ シンガポール航空

 ④ エバー航空

 ⑤ 中国国際航空

 ⑥ アシアナ航空

番外編

 ⑦ エチオピア航空

 ⑧ エア・インディア

東南アジアの場合、上記、航空会社が利用できます。普通に検索しても出てこない路線もあります。その際はANAのサイトで「複数都市」を選択し、一つずつ日付を設定して根気強く探しましょう。ある程度、慣れてくると法則が見えてくるので空いている飛行機を見つけることが出来ると思います。

ANAは Star Alliance の他にも独自提携している路線が有ります。ベトナム航空やガルーダ・インドネシア航空などです。ここはSFCを持っていても利用できる特典が少なかったりしますが、マイルで旅行する際は選択肢の一つとなる事でしょう。 

 

 マイルを使って旅行する場合 / 消費マイル数の違い

せっかくなのでバンコク・プーケットへ場合にはビジネスクラスで行きたいですね。バンコクやプーケットへ行く場合、必要マイル数は3つのシーズンで変わります。

 

< 3つのシーズン >

ビジネスクラスに必要なマイル数

 ① ローシーズン    55,000マイル

 ② レギュラーシーズン 60,000マイル

 ③ ハイシーズン    63,000マイル

エコノミークラスに必要なマイル数

 ① ローシーズン    30,000マイル

 ② レギュラーシーズン 35,000マイル

 ③ ハイシーズン    38,000マイル

  

 

 以上、「 SFC 」を持つメリットは? を、お伝えしました。